
歴代の加賀藩主や多くの文人墨客に愛され、
大正ロマンの旗手・竹久夢二も訪れた金沢の奥座敷湯涌。
浴衣姿でふらりと表へ-。
開湯1300年、大正6年には竹久夢二が笠井彦乃と至福の日々を過ごしたという、
緑深き山々に抱かれて情趣に満ちた湯のまち湯涌を歩いてみませんか。
湯涌温泉街には、歩いて巡るのにちょうどよい見どころがいくつもあります。浅ノ川沿いにのびる一本道にはおみやげ屋、ギャラリー茶処などが軒を連ねます。その先には、白鷹の湯、夢二館など湯涌ならではの観光スポットがいっぱい!
近年では体験型施設も完成し、いっそうにぎわいをみせています。

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- 薬師寺
- 湯涌温泉開湯の祖で、白山開山の祖でもある泰澄大師。薬師寺には泰澄作とされる薬師如来が祀られています。
- 竹久夢二歌碑
- 薬師寺境内に建つ歌碑には、夢二が湯涌温泉逗留中に、恋人・彦乃を想って詠んだ一句が刻まれています。
- 氷室小屋
- かつて加賀藩が将軍家へ献上するために雪を貯蔵した小屋です。毎年6月30日に氷室開きが行われます。
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- 金沢湯涌夢二館
- 湯涌滞在中に夢二が残した絵画・詩・短歌など、大正ロマンの香りを伝える数多くの作品を展示しています。
- 玉泉湖
- 温泉街の奥まった場所にある美しい湖です。ヤマアジサイやアズマイチゲなど、様々な山野草と出会えます。
氷室小屋、玉泉湖、湯涌江戸村、創作の森の画像…金沢市
野外ステージの画象…湯涌温泉観光協会 よりご提供いただきました。